新卒で働き始めて半年経つけど仕事が全然覚えられない・・・
覚えが悪くて、いつも上司に怒られてばかり・・・
新入社員は何もかもが初めてのことばかりで、不安や焦りが多い時期です。
研修が終わり、実務に入ってもなかなか仕事が覚えられず苦労している人は多いはず。
私も新卒の時や転職したての時は仕事を覚えるのに苦労しました・・・
同期がどんどんと仕事を覚えていく中で自分だけ覚えられていないと焦りますし、上司からも怒られ、辛いですよね。
なので、今回は仕事が覚えられなくて困っている新入社員が今すぐやるべき対策法をお伝えします。
社会人歴3年になる私の経験を含めた実践的な方法ですので、ぜひ参考になると思ったら明日からでも実践してみてください!
目次
新入社員が仕事を覚えられないのは当たり前

まず大前提ですが、新入社員が仕事を覚えられないこと自体はそこまで悩む問題ではありません。
- 仕事が覚えられなくて迷惑をかけてしまっている
- クビになるかも・・・
- 自分は本当に無能だ
仕事が覚えられず自信を失くすとこのようなことを考えがちです。
しかし、何もかもが初めての新入社員が仕事を半年程度で覚えられるわけがないのです。
何十年も会社にいるのに仕事を覚えられない人だっているくらいですからね。。。
むしろ新卒で仕事で悩むというのはそれほど仕事に真剣な証拠です。
きっとその想いは必ずいつか実を結びます。
焦らず自分のペースで確実に仕事を覚えていけば全く問題ありません!
仕事が覚えられない人の共通点

先ほど「新入社員が仕事を覚えられないのは当たり前」と言いましたが、それは新入社員でいるうちだけです。
来年には新卒が入ってきますし、1人でこなさなければいけない業務も増えてきます。
新卒の頃に許されたミスも2年目からは厳しくみられます・・・
しかし、中には何年経っても仕事が覚えられない人がいるのも事実です。
ここでは仕事が覚えられない人の特徴3つを詳しく解説していきます。
- メモを紙で残す
- 質問しない
- 業務の全体像を理解していない
新卒だった頃の私はガッツリ当てはまっていました・・・
それでは一緒に見ていきましょう!
メモを紙で残す
仕事を覚えられない人は仕事のメモを紙で残しがちです。
え、メモを紙で取るのは当たり前じゃないの?
確かに仕事を早く覚えるためにはメモは必要不可欠です。
しかし、紙でメモを取るのはあまりおすすめできません。
- 読み返すときに見にくい
- 必要なときにすぐ確認ができない
- 汚れたり、失したりする可能性がある
私は字が汚いので、後で読み返すとなんて書いてあるかわからないってことが頻繁に起きていました・・・
せっかく一生懸命メモを取っても必要な時に使えなければメモの意味がありません。
メモを取ることは大事ですが、方法を変えた方がいいかもしれませんね。
質問をしない
仕事が覚えられない人は質問をせず、わからないことをそのままにしがちです。
なんか上司が忙しいから質問しづらいなあ・・・
〜の業務が全然わからないけど、聞くの面倒くさいしいいや
このように理由をつけて仕事でわからないことを放置していませんか。
わからないことを放置すると
- 仕事が覚えられない
- 将来的に重大なミスをするかもしれない
- 人に迷惑をかけてしまう
このように自分だけではなく、相手にも迷惑をかけてしまうことになります。
私も未だに仕事の不明点は会社の詳しい人に必ず聞くようにしています。
「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」というように仕事上の不明点は必ず質問しましょうね。
業務の全体像を理解していない
仕事が覚えられない人は業務の目的を理解せずに目の前の仕事にひたすら取り組もうとします。
仕事の目的・全体像を理解しないまま仕事をしていると
- 仕事で「何がわからないのかわからない状態」に陥る
- 言われたことしかできなくなる
- イレギュラー対応ができない
このような状態になります。
仕事の全体イメージを掴めていないと、仕事を完璧に覚えることは難しいでしょう。
仕事でわからないところが多すぎて何を質問していいかわからないのはあるあるですよね・・・
仕事が覚えられない新入社員が今すぐやるべき対策

これまで「仕事が覚えられない人の共通点」について紹介してきましたが、思い当たる点はありましたでしょうか。
さて、ここからは「仕事が覚えられない新入社員が今すぐやるべき対策」について解説していきます。
今回紹介する対策法は全部で3つ!
- メモは全部データに残す
- わかるまで何度も質問する
- 業務外でも勉強する
私が実際に試してみて効果があったものを厳選して紹介します!
メモは全部データに残す
仕事のメモは必ずデータで管理をしましょう。
PCにはカレンダー、タスク管理ツール、メモ帳、付箋ツールなど便利な機能が既に揃っていますので、それを使わない手はありません。
データなら
- 失くす心配はほぼなし!
- ファイルに日付やタイトルを付ければ何のメモか一目瞭然!
- 他の人と共有も可能!
字の汚い私はデータメモ一択です!
よっぽど紙のメモがいいという人以外はデータで残すことをおすすめします!
わかるまで何度も質問する
仕事を覚えるのが苦手な人は自分が納得できるまで何度も質問しましょう。
確かに同じことを何度も聞いたりするのはあまり褒められることではありませんが、不明点を放置するよりは全然マシです。
新入社員であれば仕事の質問が出るのは当然のことですし、上司や先輩も優しく答えてくれるでしょう。
何度も質問できるのは新入社員の特権です!
業務外でも勉強をする
仕事の覚えが悪い人は量でカバーするしかありません。
- 仕事のメモを見返す
- 本を読む
- 業務のことを勉強する
「仕事」をする必要はありませんが、仕事関連の勉強をすることはとても大事です。
面倒だと思うかもしれませんが、これが将来大きな財産となります。
一日10分でもいいので、コツコツやりましょう!
場合によっては転職もあり
仕事が覚えられない人の中には原因が自分ではなく、会社や上司など周りの環境に原因がある場合もあります。
- 会社が人を育てる気がない
- 上司がパワハラをする
- 今の職種が全く自分に合わない
会社が新入社員をほったらかしにしたり、上司がパワハラ気質だと仕事どころではありません・・・
会社の配属で自分が全く得意としない部署に配属された場合も仕事を覚えるのはやはりきついでしょう。
そんな時は将来的に転職を考えてもいいかもしれません。
今すぐに転職する気はなくても、転職活動で他の会社を見るのはとても大事なことです。
おすすめは
- 第二新卒:マイナビジョブ20’s
- 20代〜30代:マイナビエージェント
上記の信頼できるエージェントにまずは無料相談をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「仕事がどうしても覚えられなくて怒られる新入社員が今すぐやるべき対策」についてお話をしました。
何もかもが初めてのことだらけの新卒は仕事を覚えるのも一苦労ですよね。
しかし、大事なのはコツコツと努力することです。
誰しもが新卒の頃は辛い経験をして、仕事を覚えるようになります。
まずは焦らずゆっくりと仕事を覚えていきましょう!
最後まで