大学生の皆さんは飲み会はお好きでしょうか。
実を言うと私は好きではないです。
大学生の時に経験した周りの下品な飲み会の現状を目の当たりにしてから、私は飲み会が嫌いになりました。
飲める奴はすごい、かっこいい、ノリがいい。
当時、私の周りにはこのようなことを考えている人が多かったのです。
もちろん、私は人の飲み方にケチをつけるつもりは全くありません。
しかし、多くの大学生はお酒で人生を棒に振ってしまうかもしれないリスクを忘れています。
今日は全ての大学生に向けて、飲み会の危険性についてお話ししたいと思います。
これからサークル等で飲み会をする機会が多い学生さんにはぜひみていただきたいです。
目次
飲み会に潜む3つのリスク

大学生の飲み会には3つのリスクが潜んでいます。
- 未成年飲酒
- 人に迷惑をかける
- 死のリスク
では、細かく見ていきます。
未成年飲酒
未成年飲酒は立派な違法です。
しかし、この意識が欠けている大学生は多いと感じます。
確かにバレないかもしれませんが、何かあってからでは遅いです。
今の時代であればSNSで簡単にバレます。
新歓の時期、お酒に慣れていない未成年が酔い潰れて警察に補導されることもあります。
サークルの飲み会の問題だとなれば、特に関わっていないあなたも一緒にいたという理由で連帯責任になるかもしれません。
せっかく勉強して大学に入ったのにお酒で停学になったりするのはあまりにももったいないです。
人に迷惑をかける
大学生に限らずなのですが、酔っぱらうと常識が欠如してしまう人が世の中にはいます。
特に大学生特有のコールや飲み比べをしている人は要注意です。
そのような飲み方をすると悪酔いをしてしまいます。
キレ出したり、泣き出したり、大声を張り上げたり、吐いたりもするでしょう。
ただ、これで終わりなら可愛いものなんですが、店の人に迷惑をかけたり、全く知らない人に迷惑をかけてしまうと場合によっては警察沙汰になってしまいます。
こうなると酔ってて覚えていませんじゃもう言い訳できないのです。
死のリスク
最近はニュースに取り上げられることも多くなり、だいぶ減ってきたと思います。
しかし、それでも一気飲みをする大学生は後を経ちません。
一気飲みは本当に死ぬ可能性があるので、絶対にやめましょう。
煽ったり、強制する人も同様です。
自分の未来を自ら断つようなことは辞めましょう。
何より多額の学費を払っている両親の気持ちを踏みにじるようなことは絶対に辞めてください。
あなたができるリスクの回避方法

飲み会のリスクを回避する方法は3つです
- 危険なサークルは抜ける・入らない
- 飲む人を選ぶ
- 全力で介抱する
では、細かく見ていきます。
危険なサークルは抜ける、もしくは入らない
サークルの飲み会は最も問題が起きやすいです。
飲み会でコールをしてくる、飲ませてくるような危険なサークルは入らないことをオススメします。
最初は良いサークルだと思って入っても途中でやばいサークルだと気づいたらすぐに抜けましょう。
自分は何も問題を起こしていなくても周りのサークルの人がやらかしたら連帯責任なんてこともあり得ます。
真面目に大学生活を送りたいのなら勇気を持って環境を変えましょう。
飲む人を選ぶ
問題が起きる飲み会には必ずトラブルメーカーがいます。
ゲームを始める人、とにかく飲ませる人、すぐにコールを振る人。
きっとあなたの頭にも浮かんだことでしょう。
その人を注意してもおそらく聞きません。
だからこそ、離れるしかないのです。
全力で介抱する
危険性もわかったし、気をつけないといけないのも知っている。
でも、どうしても騒ぎたい、大学生らしいことしたい。
あなたがこう考えるのであれば答えは一つ
全力で介抱してください。
酔い潰れた人をちゃんと責任を持って、家に帰し、店の人に迷惑をかけないようにしてください。
20歳を越えてしまったら、自分達が起こした問題は自分たちが責任を持って対処しなければなりません。
そこに学生という言い訳は存在しないのです。
だから、酔い潰れるまで飲みたい、騒ぎたい人は覚悟を持ってやってほしいのです。
あなたは騒ぐために大学生になったのか
いかがでしたでしょうか。
自由にお酒が飲めるようになり、学校帰りに居酒屋に寄れるという状況に舞い上がる気持ちはすごくわかります。
しかし、あなたはお酒を飲んで騒ぐために大学生になったわけではないはずです。
お酒で人生を棒に振った大学生を私は見たことがあります。
受験勉強をして大学に入り、親にお金を払ってもらっているにもかかわらずほんの少しの気の緩みで簡単に道を外してしまいます。
だからこそ、マナーを守って楽しく飲んでほしいのが私の願いです。
このブログでは社会人・大学生に向けて役に立つ情報を発信しています。
もしよければ他の記事も覗いてくれると嬉しいです。
ではでは、ありがとうございました〜