新社会人になると学生の時とのギャップや初めてのことばかりで慣れず、ストレスや不安で涙が止まらないことがあります。
きっとこの記事にたどり着いたあなたは毎日が不安で仕方がないのでしょう。
私も新卒で入社した頃、毎日が不安で朝起きるのも辛くよく泣いていました。
今日は社会人2年目になる私がストレスで涙が止まらない原因と解決策を私の経験をもとにご紹介します。
・毎日涙が止まらない新入社員
・仕事の不安を解消したい
・安心して職場に行けるようになりたい
目次
新社会人が泣くのは恥ずかしいことじゃない
「社会人になって泣くのはみっともない」
時々こんなことを言ったり、考えたりする人がいますが、私は全く思いません。
なぜなら、人生で一番つらい経験をしているからです。
学生時代はなんだかんだ家族や友達、先生に支えられてなんとかやってけますが、社会人になると孤独なことも多いですし、丁寧に教えてくれる人も少ないです。
それでも生活のために毎日出社しなければならないのですから、辛くて泣かない方がおかしいですよ。
私も日曜日の夜や仕事で嫌な事があった日は泣いていました。
感情を押さえつけるよりは思いっきり泣いてスッキリしたほうがいいですよ。
新入社員が不安やストレスが溜まりやすい理由
新入社員は社会人の中でも特にストレスや不安を感じやすい傾向にあります。
その理由は3つ
①慣れない人間関係
②覚えきれない業務内容
③真面目すぎる
初めての職場では慣れないことだらけであなたに相当な負荷がかかっているのは間違いありません。
慣れない人間関係
学生の時は自分が好きな人、気の合う人とだけ一緒にいればよかったのに、社会人は自分が苦手だと思う人とも仕事をしなければなりません。
さらに新入社員という立場上、周りの人は年上だらけ。中にはひと回り以上年齢が違う人もいるでしょう。
自分が今まで関わったことのない年代の人や性格の人たちに囲まれるわけですから、ストレスも溜まります。
覚えきれない業務内容
研修が始まるとメモを片手に必死に業務を覚えようと努力します。
しかし、いくら研修を受けても実務では毎日新しいことやわからないことが山ほど出てきます。
それらを一つ一つ覚えていかなくてはならないのが新入社員の辛いところです。
一生懸命頑張ってもミスをしてしまい、周りに迷惑をかけたり、わからないことが多すぎてパニックになり、またミスをしてしまう。
こんなループに入ってしまうと辛いですよね。
真面目すぎる
新入社員はみんな真面目です。いや真面目すぎるくらいです。
ミスをしてはいけない。早く仕事を覚えるために休日も勉強。
こんなことを考えていませんか?
真面目なことはいいことですが、あまりにも気を張りすぎると毎日休まらず気付いた時には心が壊れてしまうこともあります。
ストレスや不安で心を壊さないために意識すべきこと
新入社員が社会人生活を乗り越えるためには3つのことが大事です。
・人に頼る
・休む
・逃げる
私が新卒の時はこの三つを実践し、なんとか社会人生活を過ごしました。
人に頼る
新入社員は仕事や悩みを1人で抱え込みがちです。
社会人になりたての頃は仕事はできなくて当たり前、助けてもらって当たり前です。
些細なことでも必ず相談しやすい人に仕事を聞いたり、わからないところは助けてもらう癖をつけましょう。
誰にも頼れずに1人で抱え込んでしまうといつか潰れてしまいます。
自分を守るためにもすぐに人に頼りましょう。
休む
出社するだけで辛い、体が重い。
そんな時は思い切って休みましょう
無理して出社しても集中できませんし、仕事でのミスも増えてしまい、さらに自分を追い込んでしまうかもしれません。
一度休んでゆっくりと自分を見つめ直す時間も大切です。休むのも仕事のうちですよ。
1日休んでそれでも辛いのなら休職をしてもいいと思います。
仕事<自分の体です。
逃げる
ストレスの原因が上司のパワハラや長期労働など自分ではどうしようもない問題なら逃げましょう。
私も新卒の時、上司のパワハラに耐えられず逃げました。
確かにお金や生活の心配もあると思いますが、我慢して鬱になってしまっては社会に復帰することも時間がかかってしまいます。
どうしても辞めることが言いづらい、上司が怖いならいっそのこと退職代行を使うことも考えるべきです。
自分の健康を大事にしましょう。
新入社員は出社するだけで十分です
いかがでしたでしょうか。
新社会人は毎日が慣れないことの連続で不安になったり、ストレスが溜まる機会が多いです。
そんな中毎日出社しているあなたは本当にすごいです。
まずは自分を褒めてあげてください。
そして、もし限界だと感じたら一度立ち止まって休みましょう。
無理せずに自分のペースでやっていきましょうね。