「配属ガチャ」という言葉を皆さんは知っていますでしょうか。
新入社員の配属をソーシャルゲームのガチャになぞって作られた造語ですが、新入社員の間では配属時期になるとよく聞く言葉となりました。
私が新卒の時も同期とよく話していました。
ガチャと呼ばれるだけあって「当たり」「ハズレ」があります。
今日はそんな配属ガチャで失敗してしまった新卒に向けての記事です。
私が新卒の時も配属ガチャに失敗して、大変苦しい思いをしました・・・
そんな私の経験を含め、配属ガチャに失敗して落ち込んでいる新卒の皆様のお力に少しでもなれればと思います。
目次
配属ガチャのハズレパターン
配属ガチャには大きく4つのハズレのパターンがあります。
- 配属地域のハズレ
- 上司のハズレ
- 部署のハズレ
- 職種のハズレ
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
配属地域のハズレ
東京配属を望んでいたのにまさかの地方配属。
ずっと慣れ親しんでいた地元を会社の都合で離れるのは本当にストレスが溜まりますよね。
私も4月から急に配属が関西になり、引っ越しの準備で大忙しでした・・・
配属後も慣れない一人暮らしや慣れない環境で心身ともに疲れますし、休日だって一緒に過ごす友達や家族がいないのは本当に辛いです。
自分で働きたい場所を選べないのはストレスですよね。
上司のハズレ
新卒を問わず、多くの社会人を苦しめるのがこの上司ガチャの存在です。
会社を辞めたい人の多くは上司が原因だと言う人も多いですね・・・
一緒に仕事をする中で上司の存在は大きいです。新卒なら尚更ですね。
自分に合わない上司がいる場所に配属されてしまったら大ハズレといっていいでしょう。
部署のハズレ
新卒の皆さんは就活時に〇〇部署に行きたいといった希望があるはずです。
内定をもらった時や配属発表前には憧れの部署で働く姿を想像したことでしょう。
しかし、配属先は自分の全く興味のない部署に配属。
こんなことが日常茶飯事に起こるのが新卒入社です。
〇〇部署で働きたかったから入社を決めたのに・・・
全く興味のないところでこれから何年も働くのは苦痛ですよね。
職種のハズレ
新卒採用の募集要項に「総合職」という記載がある会社が多いと思います。
総合職とは企業において総合的な業務に取り組む職のことを言います。
つまり、営業をやりたかったのにマーケティング職になったり、営業希望じゃないのに営業職になってしまうことがごく普通に起こり得ます。
私も全く希望とは違う職種になり、苦労しました・・・
職種のミスマッチは仕事のパフォーマンスだけでなく、モチベーションにも大きく関わってきます。
自分に全く向いていない職種になってしまった時は相当な苦痛でしょう・・・
配属ガチャに失敗した時に考えるべき対処法
さて、「配属ガチャのハズレパターン」について紹介しましたが、皆さんは当てはまるものがあったでしょうか。
ここからは『配属ガチャに失敗してしまった時に考えるべき対処法』について解説していきます。
- 頑張って続けてみる
- 人事に相談
- 転職する
とりあえず頑張って続けてみる
自分が納得いかなくても実はすごく自分に向いている仕事だったり、続けてみると意外と楽しくなってきたと言うことは結構あります。
納得いかない気持ちは痛いほどよくわかりますが、続けてみるのも一つの選択肢です。
自分に向いているかどうかはやってみないとわからないものです。
すぐに退職したり、転職を考えるのではなく、今の仕事は自分のキャリアにどう影響するのかを考えるのが大事です。
新卒から転職するのは難しいですし、転職できたとしても配属ガチャは絶対に避けられません。
なので、まずはその場所で頑張ってみることを検討してみましょう。
人事に相談
配属を決めるのは人事です。
配属ガチャでハズレたと感じたらまずは人事に相談しましょう。
特に上司のパワハラがひどい場合は尚更です。
パワハラ等のハラスメントに敏感な企業が最近増えてきたおかげで対応してくれることも多いです。
私の友人は人事に上司と合わないと相談したところ見事部署異動を勝ち取っていました。
しかし、全員が上手くいくとは限りません。
私の友人は運よく部署異動できましたが、私は相談しても取り合ってもらえませんでした。
こればっかりは会社によりますね・・・
ただ、行動を起こさないと配属が変わることはありませんので、まずは相談だけでもしてみましょう。
転職する
どうしても配属先に納得がいかず、今すぐにでも会社を辞めたいと考えているのなら転職を検討してもいいでしょう。
特に
- 上司のパワハラがひどい
- 配属部署の人たちと合わない
- 長時間労働が当たり前
このような部署であれば今すぐにでも転職をした方がいいですね。
頑張って無理をして働いてもそのうち体調を崩したり、鬱になってしまうかもしれません。
心身もに崩してしまうと回復にも時間がかかってしまいます・・・
ただ、勢いだけで転職するのはおすすめしません。
まずは転職サイトやエージェントに相談をしてじっくりと次の会社を探すのがおすすめです。
辞めたい一心で気持ちが焦って、また自分に合わない企業に入社だけは避けたいですよね
※本サイトでおすすめしている求人サイトはリクナビNEXTです。
圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができ、第二新卒向けの求人も多数でています。
完全無料・簡単登録ですぐに始められますのでこの機会にぜひ登録しておきましょう!
\\1分でカンタン登録!//
※エージェントならマイナビジョブ20’sがおすすめです!
マイナビジョブ20’sは20代の転職に特化しているエージェントサービスです。
特長としては
- 第二新卒に強い
- 未経験OKの求人が多く、社会人歴が浅い人でも相談可
- 添削、相談のサポートが充実
このように第二新卒にうってつけのエージェントです。
\\まずは無料相談から!//
まとめ
いかがでしたでしょうか。
期待に胸を膨らませ、入社を楽しみにしていたのに配属先で裏切られたと感じている新入社員は数多くいらっしゃると思います。
私もかつてはその1人だったので気持ちはよくわかります・・・
社会人は本当に理不尽なことだらけで、自分の思い通りに進むことは珍しいでしょう。
しかし、現状を変えるには行動を起こすしかないことも事実。
配属先で頑張るのも良いですし、異動希望を出したり、転職を考えることも良いでしょう。
大事なのは自分が納得いくかどうかです。
本記事が皆さんのお役に少しでも立てたら嬉しいです。
ではでは〜